

![[レストラン カーナ・ピーナ]の平戸善三さん](img/umeiten/10/meiten10_title.jpg)
![[レストラン カーナ・ピーナ]の平戸善三さん](img/umeiten/10/khanapina_top.jpg)
今回の「Uめいてん」は、新たに編集部に加わったU香に初仕事!
祐天寺有数の本格カレーでツウを唸らせる【レストラン カーナ・ピーナ】へ行ってきました!
それでは、早速どうぞ!

どうも、新たにUライターに加わったU香です☆
祐天寺にあるUめいてんを紹介するということで、さっそくインタビューしてきました!
日本一辛いという噂のあるインドカレー屋さん、「カーナ・ピーナ」。
今回はお店の主人である平戸善三さんにお話を伺いました。
![[レストラン カーナ・ピーナ]の平戸善三さん](img/umeiten/10/khanapina01.jpg)
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なぜインドカレー屋さんを開こうと思ったのですか?
まず最初に大衆レストランを開こうと思っていたんです。
でもそのためにはいろんなものを全部自分でできなくちゃならない。
だけど習うのはイヤだったの(笑)。だから単品でやらなきゃって。
そこで自分が毎日・毎食食べても飽きないものってなんだろう?
…って考えたときカレーにしようって思ったんですよ。カレーが好きなんです。
当時(カーナ・ピーナがオープンしたのは昭和52年)のカレー屋さんって言ったらいわゆる日本風のカレーで、そういうのはあまり惹かれなかったんです。
そうじゃなくて本格的なインド式のカレー屋さんにしたいなぁって思ってやり始めました。
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インドカレーはどこでどうやって修行したのですか?
とりあえずその当時あったインド人がやっているインドカレー屋さんに食べに行って、
家に帰って自分で思い出しながら真似て作っていました。
こんなものが入ってたかな~とか、スパイスはこんな感じだったかな~とか。
大体近い味ができたなと思ったら今度はまた違うお店に食べに行く、そんな感じで覚えていきました。
インドに行っている友達がいて、その当時インドで一番ポピュラーだったレシピの本なんかも買ってきてもらったり、参考にしましたね。
だからね、習ったもんじゃないから、インド料理でもないかな。
自分なりにアレンジして作りました。
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もともと祐天寺でお店を開こうと思っていたのですか?
場所はどこでもよかったんだけど、あんまり辺鄙なところも
イヤだし、繁華なところも自分がやっていけるか不安だった。
祐天寺って渋谷に近くて都会なんだけど、
実際ものすごく田舎っぽいでしょ?
昔はほんとなんにも無かったの。
でも区役所も区立図書館もあるし、
これぐらいのところならやっていけるかもと思って
祐天寺に店を出すことを決めました。
![[レストラン カーナ・ピーナ]の平戸善三さん](img/umeiten/10/khanapina02.jpg)
最初は今の東急ステイがあるところらへんで始めたんだけど、バブルの時に立ち退きになってしまって。
だけど祐天寺から離れられないというか、せっかくね、祐天寺で始めて、お客さんにもたくさん覚えてもらったし、当時の学生さんとかにまた何年後かに食べに来てもらいたいのに祐天寺から離れちゃったら食べに来られないでしょ。どうにかこの近くでお店を出したくて今の場所を見つけたんです。2010年の12月で創業33年になります。
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このお店では、辛いことへのこだわりなどあるのでしょうか?
辛いものも甘いものも食べ物ならなんでも好きなんだけどね、食いしん坊だから。
でもお店だからやっぱり特徴を出さなきゃいけない。
カレーっていったら多少辛いほうがいいでしょ?
お子様カレーとかやるんであれば日本のカレーの方が合うんですよ。
ここは大人の人に来てもらおうと思ったので、それじゃあベース自体もそんな甘くなくていいんじゃないか、でもそこそこ辛さに弱い人でも食べられるくらいの辛さにしようと思い、今の味になりました。マイルドの辛さが、一般的なカレーの中辛にあたります。
![[レストラン カーナ・ピーナ]の平戸善三さん](img/umeiten/10/khanapina03.jpg)
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マイルド・セミホット・ホットと辛さで3段階の表記がありますが、
噂によると裏メニューがあるとか…
昔はホットの上のベリーホット・スペシャルホットまでやっていました。
美味しいなぁと思える辛さの限界は何かって考えて作ったのがスペシャルホットでした。
あと、マイルドの下のモアマイルドも。
それが裏メニューって言われているものですね。全部で6段階あったんです。
ベリーホットはプラス400円、スペシャルホットはプラス500円なので食べ切れなかったらもったいないですよ。
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みなさん、頼むときは舌も財布も覚悟したほうがいいですよ!
私も辛いのには自信がありましたが見事に打ち砕かれました。
ちなみに私はセミホットの辛さが自分の限界だと思ったのですが、
やっぱりスペシャルホットを毎回頼まれるお客さんもいたのでしょうか?
その当時もスペシャルホットに挑戦されるお客さんも何人かいて、
そのうちに食べられる人も出てきました。
いつもスペシャルホットを頼まれる人もいましたね。
でも、辛いものに自信があるっていう方がスペシャルホットを頼まれるんですが、
皆さん比較する材料が違いますから、いくら自信があっても、
結局食べてみて3さじくらいで終わっちゃうっていうお客さんも多かったんです。
なので、どうしても食べたいって人だけに作ろうと思って、
メニューからベリーホットとスペシャルホットを消しました。
メニューに書いちゃうと、辛いものに自信のある人は一番辛いの頼んじゃいますから。
今書いてある中で一番辛いホットが食べられるようであれば、
多分都内で辛いって言われている料理は全部食べられるんじゃないかな~?
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平戸さんはいつもどの辛さで食べているんですか?
![[レストラン カーナ・ピーナ]の平戸善三さん](img/umeiten/10/khanapina04.jpg)
マイルドかセミホットくらいですよ。
辛いものが好きなので昔はホットとかベリーホットで食べていたんだけど、辛いものってずっと食べてると慣れちゃうんですよ。
だからそのうちベースのカレーの辛さまであがってきてね。
作るとき味見するじゃないですか、物足りない物足りないって辛さを足してしまって、「マイルド頼んだのにすごく辛いよ!」なんて
お客さんに言われるようになっちゃって。
それからは辛いものばっかり食べるのをやめました。
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スペシャルホットをお作りになるということは、平戸さんはもちろん
スペシャルホットでも食べれるということですよね?
もう今は食べられないんじゃないかなって思うんだけど、 10年くらい前にテレビの取材で“プロレスラーがスペシャルホットを食べる”って企画があったんだけど、
「もしそのプロレスラーが食べれなかったら代わりに食べてもらえませんか?」って言われて、それで作ってみて食べたんだけど、やっぱり美味しかったね(笑)
まぁなんとか我慢すれば食べれたからよかったよ。実際はスペシャルホットよりもっと辛くすることもできるんだけど、自分で味見できないのは責任持てないからお出しできないんですよ。
それでも、もっと辛いのがいいっていうお客さんもいて、スペシャルホットの2倍を作ったこともあります。
いるもんですね~。
![[レストラン カーナ・ピーナ]の平戸善三さん](img/umeiten/10/khanapina05.jpg)
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店内には日本のビールだけでなく世界のビールもたくさん置いてありますね。
平戸さん自身、ビールがお好きなんでしょうか?
※国産4種類、外国産6種類、メニューに載せてないけど、ノンアルコールビールもありますよ!
ちょっと飲みたいなんていうお客さんのために雰囲気の違うビールをたくさん用意してあるんです。
私自身はアルコール全く飲めないんですけど、味だけならわかるので。
フルーティーなものとか、ワインのように熟成した感じのあるものとか、
さっぱりした味とか特徴が全部違うのでお好みで飲んでもらいたいですね。
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こんなにたくさんビールがあるのに平戸さんが一滴も飲めないことにビックリ。
なんだか不思議ですね。
そういえば、普通のサイズで頼んだのに
このお店ではライスもルーも多いように感じたのですが…
ふふふ(笑)
ライスの量はね、表示してあるけどあれは嘘!!
だってあんな数字通りにやったら本当ちょっとしかないもん。
そんなんじゃ食べた気しないでしょ?僕が大食いってのもあるんだけど…。
大盛りなんてね、400gって表示してるけど実際は700g近く盛ってるよ。
普通は1人前って200gくらいでしょ、あんなのうちのSサイズより少ないですよ。
だからね、大盛り頼む人の顔見て、「この人だったらもっと食べるかも」って人には1キロくらい盛っちゃうこともあるんですよ(笑)
ルーのほうだって普通のお店より多めに出してますよ。
ルーの量とライスの量を最後まで計算しながら食べるのってイヤじゃないですか。最後までたっぷりルーをかけて食べるのが1番いいなって思うんです。
昔から自分でお店を出すならそうしたいなって思っていました。
ここで1食食べたらきちんとお腹いっぱいになって帰ってもらいたんです。
![[レストラン カーナ・ピーナ]の平戸善三さん](img/umeiten/10/khanapina06.jpg)
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ライスには福神漬けの代わりにたまねぎとレーズンがのっていますね。
![[レストラン カーナ・ピーナ]の平戸善三さん](img/umeiten/10/khanapina07.jpg)
福神漬けはもともと中村屋さんがやっていましたね。
インドではチャツネって言うジャムみたいにいろんなものと唐辛子を煮込んで甘辛くしたものをカレーと一緒に
食べるみたいなんだけど、それを福神漬けにしたみたい。
だけど、うちのカレーには福神漬けは合わないんじゃないかなって。
そこで何がいいかなって考えたとき、たまねぎをたくさん使うから付け合せもたまねぎでいいんじゃないかって思ったの。
たまねぎをスライスして塩もみしたものを添えています。 ちょっと甘いものもトッピングしたいと思ったのでレーズンものせています。 カレーが辛いので、たまねぎとレーズンが優しくて良い休憩所になっていると思います。
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最後に、祐天寺の魅力や思うことなどをお聞かせください。
祐天寺の魅力はやっぱり、都会の中に田舎っぽい雰囲気が残っているところじゃないかなぁ。
静かで治安がよくて、交通の便もいい街だから住むのにはとてもいい。
売れる前のミュージシャンや芸人が多く住んでるんですよ。田舎っぽいって言っても都会に近いし、
周りにそういう人が住んでいても騒ぐ人が少ないから住みやすいんだろうね。
売れて有名になって祐天寺から離れても、昔から来てくれた方は今でも来てくれたりしますよ。
都会なのに田舎っぽい。
そんなゆる~い雰囲気の街と対照的にピリッと辛いカレー屋さんが一つ。
それが今回取材させていただいたインドカレー屋さん「カーナ・ピーナ」。
辛さもいっぱいだけど、ご主人のカレーに対する考えやお客さんを思う気持ちもいっぱい聞くことができました。
きっとカーナ・ピーナでカレーを食べたらあなたの心もホットになるでしょう!
![[レストラン カーナ・ピーナ]の平戸善三さん](img/umeiten/10/khanapina08.jpg)

さて、U香が平戸さんご主人に話を伺っている間、
U助は奥様にお話を伺いました。
決して遊んでいたわけではありませんよ!
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先程、ご主人のお話で「毎日食べても飽きないメニューがカレーだった」とのことですが、
そこは奥様も同じ想いだったのでしょうか?
そうですね~。主婦の立場で考えると、毎日のメニューを考えるのって大変じゃないですか?
特に日本の場合はいろんな料理があるから。
だから、誰かが作ってくれるんなら何でも大歓迎!って感じでしたね(笑)
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やっぱり奥様も辛いカレーが好きだったんですか?
好きでしたよ。
今はこのお店で出してるものすごく辛いのは食べられないけど、
当時はホットくらいをいつもおいしく食べてましたよ。
お店で出す分には、当時は本格的な辛いカレーを出す店がまだ少なくて、
“何倍カレー”っていう、辛さもお客さんがオーダーするっていうお店が出始めの頃だったと思います。
そこで、辛いカレーが好きなお客さんのニーズに応えたいっていう想いがありましたね。
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僕はマイルドとセミホットの中間がいちばんちょうどいいですね。
編集部員のU香はセミホットが限界だったようです…。
塩辛いのと違って、カレーの辛さっていうのは、だんだん自分のちょうどいい辛さっていうのが決まってくるので、辛い方に行く人にとってはホットくらいでも大丈夫みたい。
やっぱり自分の辛さの好みがあるから、それがアレンジできるっていうのがいいんじゃないかな。

さて、いかがでしたでしょうか?
そういえば、女性目線での「Uめいてん」って初めてだったんですね。
ちなみにこのカーナ・ピーナ、実はU10G初登場ではないんです。
「Uほどう」のアノ記事でいち早く取り上げていたんですが、
気づいてた人はどれくらいいるんでしょうね~?


レストラン カーナ・ピーナ

住所:〒153-0052 東京都目黒区祐天寺2-17-9

TEL:03-3710-5483

営業時間:11:45~23:00

※ラスト・オーダーは22:30、平日は昼休み(15:00~17:00)有り

URL:http://khanapina.fc2web.com/PC_main.htm

お持ち帰り、テイクアウトもできますよ!


