


今回は、祐天寺を歩いていて
ふと気になった物件を、いくつかご紹介します。

■ 100円ショップ「100円ショップ」

祐天寺の100円ショップです。
その名もずばり、「100円ショップ」。
もしかすると他に店名があるのかもしれませんが、
看板に書かれているのは「100円ショップ」のみ。
飾らないネーミングが気持ちいい。
実は私、100均グッズの収集家でして、
100均には並々ならぬ思い入れがあります。
100均といえば全国に何千店も展開する
有名チェーンがあるわけですが、
こちらの「100円ショップ」はおそらく個人経営。
私にとっては初遭遇です。
このお店を見た瞬間、
「レアアイテムがあるに違いない!」
と歓喜しました。
入ってみると案の定、見たことのない
レアアイテムに出会えましたよ。
例えばこんなの。

イヤリングです。電話の。
すごいでしょ。
宝物を発掘したような気分でした。
あとこういうのも。

いいですよねえ、このテイスト。
胸についてるマークはなんなんでしょうね。
蝶ネクタイ?鉄アレイ?
そんなイマジネーションを
刺激してくれるところも魅力です。
全体的な品揃えとしては
ベーシックな日用品がきっちり揃っていて、
近くにあったらとても便利だろうな、
と思うお店でした。
■ 公開通路と歩道状空地
続いてはこちら。


「公開通路」と名づけられてます。
斬新な名前ですね。
通路って公開・非公開があるのか。
あとこちらのネーミングもすごいです。

歩道状空地。
「状」がいいですね。状が。
通りすぎるもよし、遊ぶもよし。
■ 歯を大切にする町
それから、祐天寺には歯医者さんが
けっこう多いことに気づきました。
電柱に看板を出している数が多いから、
よけいにそう感じるのかもしれません。
デンタルシティ祐天寺、と呼びたい。

よりどりみどり。
歯医者さんのハシゴとかできそうですね。
上の歯と下の歯で治療する医院を変えたりして。
こんな病院も見つけました。

産婦人科、外科、耳鼻咽喉科、歯科が
いっしょになっている病院なんですが、
なぜか歯科だけが赤文字。
なぜ祐天寺はこれほど「歯科オシ」でくるのか。
なにか、歯にまつわる伝説とかあるのか。
弘法大師が杖を振ったら村人の歯が治った、とか。

あまりにも歯科を見過ぎたので、
路上で見かけたこんな物体も
歯に見えてしまいました。
もしかすると祐天寺をテーマにした
インスタレーション作品かもしれません。


ライター、ピクティスト。

1972年生まれ。

2001年よりピクトさんの収集・研究を始める。

2003年、Web上に「日本ピクトさん学会」を設立。

2007年・2008年に「東京カルチャーカルチャー」にてスライドショーイベント「ピクトさんナイト」を開催。

ピクトさん学の普及に努めている。


